肌を守る、やさしいアプローチ。
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はじめに
肌に触れるものを、もっと信頼できるものに。
そんな想いからbetter futureでは、“守るケア”を叶えるために「抗体」という選択肢にたどり着きました。
今回ご紹介するのは、ブランドのコア成分でもある「ダチョウ抗体」です。
“やさしさ”と“科学”のバランスを兼ね備えたこの成分の魅力を、改めてお届けします。
ダチョウ抗体とは?
抗体とは、体の中で「不要な異物」に対してピンポイントに反応する、タンパク質の一種です。
この働きを肌表面に応用し、毎日のケアがより心地よく感じられるような設計を心がけています。
なかでも注目されているのが、ダチョウ(オーストリッチ)由来の抗体。
better futureでは、ダチョウの無精卵から抽出される「卵黄抗体(IgY)」を取り入れ、
肌に必要な“守る力”を届けることを目指しています。
肌が置かれる環境や状況に合わせて抗体の種類を選んでいます。
ダチョウ抗体には、「どんな対象に反応するか?」という“特異性”があります。
この性質を活かし、better futureでは肌の悩みに応じて異なる抗体原料を採用しています。
以下は、実際に使用されている抗体の一例です。
■ 黄色ブドウ球菌に着目した抗体原料
肌が外的刺激に敏感に反応しやすいとき、黄色ブドウ球菌という常在菌のバランスが崩れることで、肌環境が乱れやすくなると言われています。
この菌は、肌の上に常在するものですが、乾燥などの要因が重なると一時的に増加することがあるとされています。
このような性質に着目し、黄色ブドウ球菌に選択的に反応する特性を持つ抗体を原料化。
肌との親和性を大切にしながら、ゆらぎにくい状態を保つ設計に活かされています。
■ アクネ菌に着目した抗体原料
皮脂が多くなりがちな環境では、アクネ菌(アクネ桿菌)が活発になることで肌表面のバランスが崩れやすくなるとされています。
この菌は、毛穴のつまりや肌のざらつきを感じるときに関わっていることもあります。
そこで、アクネ菌に特異的に反応する性質を持つ抗体に着目。
肌の表面環境をすこやかに保つための、やさしい設計を心がけています。
■ ハウスダストに着目した抗体原料
空気中に漂う刺激物(花粉やホコリ)が肌に触れることで、不快感を覚えることがあります。
季節の変わり目や換気などの環境変化と重なり、肌がゆらぎやすくなる要因の一つとされることもあります。
そうした外的要因に反応する特性を持つ抗体に着目し、アレルゲンとされる物質と選択的に結合する設計がなされています。
外的な環境変化にも配慮し、使い続けやすい処方設計としています。
■ セラミダーゼに着目した抗体原料
肌のうるおい保持に関わる成分「セラミド」は、外部刺激だけでなく体内の酵素によっても分解されることがあります。
セラミダーゼという酵素は、肌の乾燥が気になる時期に注目される存在の一つです。
この酵素に特異的に反応する性質を持つ抗体を用いることで、セラミドを守るという発想に基づいた設計が可能に。
毎日のうるおいケアが、自然に続けられるような処方を意識しています。
■ メラニンに着目した抗体原料
紫外線や摩擦などの刺激により、メラニンが一時的に増えることで、肌の印象が暗く見えることがあります。
こうした変化は、季節やライフスタイルによっても左右されることが知られています。
メラニンの働きに着目した抗体は、過剰な生成を抑えるのではなく、バランスを意識した設計の中で活かされています。
日々のケアを通じて、日差しなどによる変化にも寄り添えるような設計を意識しています。
最後に
肌と向き合う時間を、もっと信頼できるものに。
better futureは、肌と心に寄り添う“守るケア”をこれからもお届けしていきます。
やさしさの中にある確かな選択肢として、ダチョウ抗体を取り入れてみませんか?